「ここだからできること」が沢山ありました〜吉岡家〜

移住当時の記事はこちらです。

ー簡単に自己紹介をお願いします。

謙治さん: 吉岡家です。越前浜の七浦の里で計画作成をしている謙治ケンジ(45歳)角田地区コミュニティセンター職員のちえみ(42歳)と越前小学校に通う娘のはま(11歳)息子の陶染トウセン(9歳)の4人家族です。家には裏の小屋で生まれた猫の都ミヤコ(3歳)も暮らしています。

ーなぜ角田地区に移住したのですか?

謙治さん: 移り住む時に謙治は陶芸を、ちえみは染め物をしていて、アトリエを探していた中で、安くて・好きにリフォームできて隣が近すぎると窯の煙で迷惑かかるしなどと条件が多く。2人とも全く違うルートで、風の噂のようにあの辺に希望にあう家があるんじゃないかな?と、紹介されたのが角田地区でした。

 

ー今の家はどうやって見つけたのですか?

謙治さん: 私たちの移住は知り合う前、独身だった頃です。2人がそれぞれでこの地域に関わるようになり、角田地区コミュニティ協議会立ち上げのタイミングではじめてお互いの存在を知りました。数年後、結婚が決まり一軒の家に住むことになりました。
今の家は、長女のはまが生まれるタイミングで、現コミ協会長の山下利諭己さんから紹介していただき家族で住む家として購入しました。

ー暮らしてみて角田地区はどうですか?

謙治さん: 不便なことがないか?と聞かれれば無いとは言いません。
でも、子育ても、趣味も、食生活も、地域との関わりも「ここだからできること」の方が多いのではないかと思いますし、今では生まれた場所よりも角田地区での暮らしが心地よく感じています。